流れ星に4回目の願いを呟く時。
高見山の山頂はおよそ400メートル。遥か下にある町はそのほとんどを眺めることが出来た。
展望台の中は案外しっかりしていて、祐樹たちがロッジの玄関付近で叱られているところも見えた。とても罪悪感を感じたのだが、ふと目にした一枚の古い張り紙に目が行った。
そこには文字が書かれていて、ほとんど読めなかったが、はっきりと海という字があった。
海。そう、その展望台はかつて海が見えることを売りにして建てられたものだったのだ。
しかし東西南北、どこを見回しても海など見えなかった。幻想の昭和の遺産。その手の売り込みは期待させるだけ期待させることが多いもの。もし本当に見えるなら、閉鎖などされていない。
展望台の中は案外しっかりしていて、祐樹たちがロッジの玄関付近で叱られているところも見えた。とても罪悪感を感じたのだが、ふと目にした一枚の古い張り紙に目が行った。
そこには文字が書かれていて、ほとんど読めなかったが、はっきりと海という字があった。
海。そう、その展望台はかつて海が見えることを売りにして建てられたものだったのだ。
しかし東西南北、どこを見回しても海など見えなかった。幻想の昭和の遺産。その手の売り込みは期待させるだけ期待させることが多いもの。もし本当に見えるなら、閉鎖などされていない。