鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語
「あ、はい!
ありがとうございます!」
いつの間にか、母さんが立花さん、から美空ちゃん、に呼び方を変えていた。
食事の手伝い中、何があったんだ……?
「え~、母さん、美空ちゃんって呼んでるのかい?
仲良さそうで良いねぇ」
父さんがのんびりと、鍋をつつきながら言う。
「いやもぉ可愛くて。
名前で呼んでいい? って聞いちゃってね?
いいですよって言ってくれたもんだから!」
くそう、俺が4年かけたのに、一日であっさりと……。
母さん相手だけど、ちょっと悔しい。
ありがとうございます!」
いつの間にか、母さんが立花さん、から美空ちゃん、に呼び方を変えていた。
食事の手伝い中、何があったんだ……?
「え~、母さん、美空ちゃんって呼んでるのかい?
仲良さそうで良いねぇ」
父さんがのんびりと、鍋をつつきながら言う。
「いやもぉ可愛くて。
名前で呼んでいい? って聞いちゃってね?
いいですよって言ってくれたもんだから!」
くそう、俺が4年かけたのに、一日であっさりと……。
母さん相手だけど、ちょっと悔しい。