この度、友情結婚いたしました。
それを言うなら私の方だ!

あんな男、例えこの世にふたり取り残されたとしても、百パーセント好きになんかなるものか!


あぁ……どうして私はあんな奴に、ドキドキなんてしてしまったのだろうか。
久しく彼氏がいなかったから?……うん、きっとそうだ。

だってスキンシップなんてもう何年もしていないし。そりゃ免疫力もなくなっているはず。


だからあのバカにさえドキドキしてしまった。
そうだ、絶対!!


パソコンをカタカタ打ちながら書類を作っている中、自分の中でそう結論づけた時、隣の席の真希さんがなぜか身を乗り出し、パソコン画面を覗き込んできた。


「……あの、真希さん?」


そして画面と私の顔を交互に見つめられ、戸惑ってしまう。

声を上げるも真希さんは何も言わず、最後に私をジッと見つめると大きく息を吐いた。


「まどかちゃん、なにかあった?」

「え……なにかとは?」


すると真希さんは再びパソコン画面に目を移し、指差した。
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