この度、友情結婚いたしました。
「主人はね、仕事人間と言えば聞こえがいいんだけど、仕事以外のことは記憶から消す傾向があってね。仕事以外の伝言とか用事をお願いしても、すーぐ忘れちゃうのよ」
「しかもそのスピードはニワトリ並みだ」
すかさず突っ込みを入れてきた琢磨に、真希さんはまた笑い出す。
さっきからふたりとも俊哉さんのこと散々言っているけど、それはきっとこの場にいないからだ。
でなかったら、真希さんはともかく琢磨まで言えないだろう。
「たくちゃんが一番の犠牲者かもしれないわね」
「実際そうですよ。しかも終わった案件も忘れちゃうから、フォローするこっちは色々と大変なんですよ」
初めて聞く俊哉さんの意外な一面に、目をパシパシさせてしまう。
優しくていつも笑顔のイメージの俊哉さんに、そんな一面があったとは……。
でもそっか、そうだよね。私の歓迎会なんて仕事とは関係ないことだもんね。
けれどすぐに忘れられたのか、と思うと少なからずショックを隠せない。
いやいや、仕方ないんだよきっと!それだけ俊哉さんは仕事一筋なんだ!
歓迎会を忘れられたのがなんだ!
いいじゃないか、普段の俊哉さんは優しいのだから!
「しかもそのスピードはニワトリ並みだ」
すかさず突っ込みを入れてきた琢磨に、真希さんはまた笑い出す。
さっきからふたりとも俊哉さんのこと散々言っているけど、それはきっとこの場にいないからだ。
でなかったら、真希さんはともかく琢磨まで言えないだろう。
「たくちゃんが一番の犠牲者かもしれないわね」
「実際そうですよ。しかも終わった案件も忘れちゃうから、フォローするこっちは色々と大変なんですよ」
初めて聞く俊哉さんの意外な一面に、目をパシパシさせてしまう。
優しくていつも笑顔のイメージの俊哉さんに、そんな一面があったとは……。
でもそっか、そうだよね。私の歓迎会なんて仕事とは関係ないことだもんね。
けれどすぐに忘れられたのか、と思うと少なからずショックを隠せない。
いやいや、仕方ないんだよきっと!それだけ俊哉さんは仕事一筋なんだ!
歓迎会を忘れられたのがなんだ!
いいじゃないか、普段の俊哉さんは優しいのだから!