この度、友情結婚いたしました。
「えっ、あ、うんそうなの。みんな可愛いから選びきれないなって思ってて」
どうにか誤魔化し切れたことにホッと息を漏らしてしまう。
「そろそろイルカのショーの時間じゃない?」
「本当だ、いい席なくなりそうだし、早めに行っておこうか」
「うん」
琢磨は優しい、昔と変わらず。
でもやっぱり別れてからの十年は大きい。その間、お互いなにしていた?……その話題が出てもおかしくないはずなのに、再会してから私達は一切そんな話をしていないよね?
私も昔のことを思い出してばかり。
昔と変わらない、あぁ私の知っている琢磨だってことばかりだ。
これってつまり私も琢磨も後悔しているからじゃないのかな?
せっかく再会できたのに、お互い前に進めていない気がする。離れていた間、色々なことがあったはずなのに……。
ただ昔に戻りたいだけなのかもしれない。
そう考え出したら止まらなくなってしまい、大好きなイルカのショーも心から楽しみことなど出来なかった。
「悪い、出る前にトイレ行ってくるからそこの売店で待ってて」
「うん、分かったよ」
あれからイルカのショーを見終え、見ていないところを回りそろそろ出ようとなった。
言われるがままやってきたのは、この前きた時に春樹がイルカのぬいぐるみを買ってくれた売店。
どうにか誤魔化し切れたことにホッと息を漏らしてしまう。
「そろそろイルカのショーの時間じゃない?」
「本当だ、いい席なくなりそうだし、早めに行っておこうか」
「うん」
琢磨は優しい、昔と変わらず。
でもやっぱり別れてからの十年は大きい。その間、お互いなにしていた?……その話題が出てもおかしくないはずなのに、再会してから私達は一切そんな話をしていないよね?
私も昔のことを思い出してばかり。
昔と変わらない、あぁ私の知っている琢磨だってことばかりだ。
これってつまり私も琢磨も後悔しているからじゃないのかな?
せっかく再会できたのに、お互い前に進めていない気がする。離れていた間、色々なことがあったはずなのに……。
ただ昔に戻りたいだけなのかもしれない。
そう考え出したら止まらなくなってしまい、大好きなイルカのショーも心から楽しみことなど出来なかった。
「悪い、出る前にトイレ行ってくるからそこの売店で待ってて」
「うん、分かったよ」
あれからイルカのショーを見終え、見ていないところを回りそろそろ出ようとなった。
言われるがままやってきたのは、この前きた時に春樹がイルカのぬいぐるみを買ってくれた売店。