ENDLESS
「もう……苦しいんだよ……」
君が、泣いている。
「私も、清ちゃんが好きだから……」
俺の、所為で、
「最初は、どんな人か見てやろうって、それだけだったのに、話して関わってくうちに、どんどん好きになって……でも、好きになるほど……清ちゃんはママが好きなんでしょ? とか、私はママの代わりなんでしょ? とか、そういうの許せなくなって……」
また、泣いている。
「本当は、引っ越しの話だって、嬉しかったんだよ。それだけじゃない、清ちゃんは、いつも私のこと考えてくれて……でも、それは私がママの子だから、だから優しくしてくれるだけなんだって、素直に喜べなくて……」
ああ、なんて無様なのだろう。
君は、今、この上ない愛の告白をしてくれているというのに、
俺は、自分のどうしようもない過ちを、一つ一つ、聞かされているようで、
「ごめん……清ちゃん……私、こんなんで、ごめんなさい……」
奈落の底に突き落とされた気分だった。
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