姫と年下王子たち
…確かに、そんな長谷川くんの様子が想像できてしまう。



長谷川くんの部屋は、最上階の角部屋の606だった。


ガチャ…


絢斗はインターホンも押さずに、ドアを開ける。


…すると。


「ガオーッ!!」

「…うわっ!」


中から、オオカミ男が出てきた。

あたしは驚いて、腰を抜かす。


「ひなちゃん、ビビりすぎ~!」


笑いながらオオカミ男のマスクを取ったのは、桔平くんだった。
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