姫と年下王子たち
「体育委員!それならもう、美姫を混合チームに入れたらいいやんっ」


そこに、桔平くんが立ち上がった。


「でも美姫が…」


困った顔を見せる、体育委員。


「美姫もワガママ言うなや。べつにコートで突っ立っとくだけでええし、とりあえず出ろっ」


美姫ちゃんはむくっと体を起こすと、桔平くんを見つめた。


「…突っ立ってるだけでいいなら、出てもいいけど」
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