姫と年下王子たち
…ガラッ


運悪く保健室のドアが開き、中から美姫ちゃんが出てきてしまった。


「先生っ…、なんで……」


目を大きく見開き、あたしを凝視する美姫ちゃん。


「…もしかして、先生。…覗き見しにきたの?」


さっきの驚いた表情が真顔へと変わり、クスリと笑われた。


「…そ、そんなんじゃないよ…!ただ、あたしは…美姫ちゃんがお昼をー…」

「どうでもいいけど、サイテー」
< 3,096 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop