姫と年下王子たち
「どうします、お客さん?このままでも、なかなか動かないと思いますけどね~…」
確かに、花火大会を観に行く歩行者に、次々と抜かされている。
それなのに、前方の車はまったく動く気配がない。
「由香里、歩けるか?」
「うん。もう大丈夫」
由香里に確認を取ると、俺はパンツのポケットから長財布を取り出した。
「じゃあ俺ら、ここで降ります」
俺は、運転手に5千円札を差し出す。
確かに、花火大会を観に行く歩行者に、次々と抜かされている。
それなのに、前方の車はまったく動く気配がない。
「由香里、歩けるか?」
「うん。もう大丈夫」
由香里に確認を取ると、俺はパンツのポケットから長財布を取り出した。
「じゃあ俺ら、ここで降ります」
俺は、運転手に5千円札を差し出す。