姫と年下王子たち
額を地面に擦り付けながら、何度も何度も俺に頭を下げるオッサン。


「あんなー…。痴漢されたのは、俺とちゃうねんっ。謝るなら、こいつに謝れや」


俺は、美姫に視線を向けた。


「…すっ、すみませんでした…!!」


すぐに、美姫に土下座するオッサン。


こんな簡単に認めるほど気ぃ弱いんやったら、なんで痴漢なんかするんや…。

…これが、一瞬の気の迷いってやつか?
< 3,415 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop