姫と年下王子たち
美姫は頭を下げられ続けて、少々困り気味。


「どうする?このオッサン。警察突き出すか?」

「…そっ、それだけは…!」


オッサンが俺にすがりついてくる。


「はぁ?なに言ってんねん!初めとぼけたんは、どこのどいつや!?」


痴漢は、立派な犯罪や!

警察に行かんで、どーすんねんっ。


すると…。


「もういいよ、桔平」


美姫は穏やかな表情で、俺を見つめた。
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