姫と年下王子たち
「うんうん」と、愛想のない返事をする姉貴。


…このままの感じで、電話が終わるのかと思いきや。


「マジでー!?」


いきなり声のトーンが上がった。


上機嫌に相づちを打って、しばらくして電話を切った。


「お騒がせしました~♪無事、仲直りしましたっ♪」


満面の笑みで姉貴はそう答えた。


…なんだそりゃっ。

数時間で仲直りするようなケンカなら、わざわざ家出なんかするなよな。
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