潔癖症ヤンキーとペンギン
すると、
その銀髪の彼は自分の羽織っていたジャージを脱ぎ、
ブラウスの破かれたマミヤマにそっとかけてくれた。

マミヤマがホッと胸を撫で下ろしたそのとき……。

『こらーっ!何やっとるー!』

警官が数人駆け寄ってきた。
その姿を見た銀髪の彼は、
素早い動きで警官を避けるように走り出した。

『こら!待て!逃げるな!』

警官は銀髪の彼を犯人と思い込み
追いかけようとしている。

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