潔癖症ヤンキーとペンギン
『しかし……、
あの頭ギンギラギンの兄ちゃんは
なんで逃げちゃったんだろうね?』

『そうっすよねぇ!
見た目だけで判断しちゃって悪いことしちゃったなぁ……。
でも、せっかく助けてくれたんなら
いろいろ証言してくれりゃいいのに……。
ただでさえこういう犯罪は
現行犯じゃないと立件難しいのに……。』

もう一人のやや若い警官がぼやくように言う。

『あの頭の色からして悪そうだから、
この失神野郎と一緒にやっちまったのかと思ったよ~!』

『ちょっ……!
まずいですよ、マルガイの前で……!』
< 315 / 353 >

この作品をシェア

pagetop