無愛想で糖度高めなカレの愛
「間宮さん、ここの面接受けた時、『チョコレートが嫌いな人を克服させるような商品を作りたい』って言ったんですよね?」
「へっ!?」
突然、今はまったく関係ないようなことを言われて、声が裏返ってしまった。
たしかに、入社試験の時、志望理由を聞かれてそう答えたのはよく覚えているけど!
「何で知ってるの!?」
目を見開いて河瀬くんの方に身体を前屈みにすると、彼は無表情のまま話す。
「有名ですよ。間宮さんは新入社員の頃からチョコに対しての熱意がすごかったって」
「うっそぉ……」
開発課ならまだしも、まさか研究室の方でもネタにされていたなんて!
なんだか恥ずかしくなって、私は両手で頬を覆った。
私は元々、あまり甘いものを好んで食べる人間ではなかった。
それが、高校の時に友達に付き合ってレストランでチョコレートフォンデュを食べて以来、その美味しさにハマってしまい、今に至る。
あの時、すごく感動したのだ。“チョコってこんなに美味しいものだったっけ!?”って。
私みたいに、嫌いな人にもチョコレートの魅力をわかってもらいたい。そんな商品を作りたい。
そう思ったから、この会社に入ることを決めたのだ。
「へっ!?」
突然、今はまったく関係ないようなことを言われて、声が裏返ってしまった。
たしかに、入社試験の時、志望理由を聞かれてそう答えたのはよく覚えているけど!
「何で知ってるの!?」
目を見開いて河瀬くんの方に身体を前屈みにすると、彼は無表情のまま話す。
「有名ですよ。間宮さんは新入社員の頃からチョコに対しての熱意がすごかったって」
「うっそぉ……」
開発課ならまだしも、まさか研究室の方でもネタにされていたなんて!
なんだか恥ずかしくなって、私は両手で頬を覆った。
私は元々、あまり甘いものを好んで食べる人間ではなかった。
それが、高校の時に友達に付き合ってレストランでチョコレートフォンデュを食べて以来、その美味しさにハマってしまい、今に至る。
あの時、すごく感動したのだ。“チョコってこんなに美味しいものだったっけ!?”って。
私みたいに、嫌いな人にもチョコレートの魅力をわかってもらいたい。そんな商品を作りたい。
そう思ったから、この会社に入ることを決めたのだ。