無愛想で糖度高めなカレの愛
「あなたの“甘い恋嫌い”も、俺が克服させてみせます」
河瀬くんはそう言い、ソファーに背中をくっつけた私を囲うように、肩の横に片手をつく。
「俺のことしか考えられなくなるくらい、好きにさせてみせる」
──ドキン、と胸が高鳴った。
力強さを湛えた瞳に、囚われそうになる。
でも、その表情はどこか心許なくも見えて、自信に満ちた言葉の裏には、不安が潜んでいるような気がした。
不安にさせているのは、きっと私が告白に対して曖昧な返事をしたからだろう。
でも、河瀬くんのことを好きになりたい気持ちは、確実にどんどん強くなっている。
彼の愛もきっと本物だと、信じたい。
「……好きにさせて。あなたのこと」
まっすぐ目を見つめ、思い切ってそう口にした。
目の前の顔から余裕がなくなったかのように見えた瞬間、彼は何かが抑えられなくなったように、私の背中に腕を回す。
華奢なように見えて逞しい身体を抱きしめ返すと、胸の奥から自然と愛しさが湧いてくるのを感じた。
少し身体を離すと、心地良さから漏れる私のため息すらも自分のものにするかのように、彼は唇を塞ぐ。
河瀬くんはそう言い、ソファーに背中をくっつけた私を囲うように、肩の横に片手をつく。
「俺のことしか考えられなくなるくらい、好きにさせてみせる」
──ドキン、と胸が高鳴った。
力強さを湛えた瞳に、囚われそうになる。
でも、その表情はどこか心許なくも見えて、自信に満ちた言葉の裏には、不安が潜んでいるような気がした。
不安にさせているのは、きっと私が告白に対して曖昧な返事をしたからだろう。
でも、河瀬くんのことを好きになりたい気持ちは、確実にどんどん強くなっている。
彼の愛もきっと本物だと、信じたい。
「……好きにさせて。あなたのこと」
まっすぐ目を見つめ、思い切ってそう口にした。
目の前の顔から余裕がなくなったかのように見えた瞬間、彼は何かが抑えられなくなったように、私の背中に腕を回す。
華奢なように見えて逞しい身体を抱きしめ返すと、胸の奥から自然と愛しさが湧いてくるのを感じた。
少し身体を離すと、心地良さから漏れる私のため息すらも自分のものにするかのように、彼は唇を塞ぐ。