神様になりました

「俺の方こそ悪かったな
もう聞きたい事は全て聞いた。助かった」
「ではまた何時でも呼んで下さい主」
「それじゃあね〜」
そう言って夜野と真嶋の使い魔は自分の世界に戻った

「ほら言ったでしょ?口を割らないって、
僕もいつか君達に言える時が来たら全て包み隠さず言うさ。まぁそんな日が来るとは思わないけどね」
「結局伊月がどんな奴なのか分からなかった」
「確かにね〜謎多き人物みたいな?」
「萌言えてる、まぁ悪い奴に見えないだけ安心だよな」
「そうだね。でもいつか教えて貰いたいね」
「そうね、私達はまだ貴方と友達になる事を諦めていないから」
「おぉー青春だな〜確かに伊月は謎が多いな」
「貴方達は変な人達だ、諦めてくれると思ったのに、、飛んだ誤算だよ。
僕が君達に興味が沸いたら友達とやらになってあげるさ。 まぁ頑張りなよ。それより気絶している奴等起こすよ」

指をパチン鳴らすと気絶していたSクラスの生徒達が次々と起きていった
「あれ?俺らなんでまた気絶してんだ?」
「ほんとだ、なんでだ?」
ざわざわと騒ぎだした生徒達を花瀬が止めた
「お前らまた伊月の魔力に当てられて気絶したんだよ、少しは耐えれる様になれな」
「「またかよ〜」」
「「俺ら弱くね」」
などと笑いながら言っていた

「先生2年S組との戦いってもう直ぐですよね
それが終わった後、どこか体育館貸してもらえますか?」
「あぁ、そうだな。体育館か?分かった。
何処か空きを見つけておくが何かするのか?」
「はい。菜月に戦いを申し込まれたので」
「そうか〜体育館を壊す様な事はするなよ
修理が大変なんだから」
「分かりました。壊さない様にします」


こうしてSクラスの使い魔召喚は終わった


優雨side終
< 68 / 261 >

この作品をシェア

pagetop