ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
私が感じたのは痛みではなく…
「ふ、藤枝さん!」
私を抱き締める藤枝さんがいた。
ていうか、私、藤枝さんの上に乗っかってる!
うわーーーっ!
「ご、ご、ごめんなさい!」
すぐに藤枝さんの上から退こうとするも力強い腕で、抱きしめられたまま動けない。
「あの…?」
私の下にある藤枝さんの顔を覗き見る。
「アイ…良かった。間に合った」
少しかすれた声でつぶやく。
ドキッ
あ…そうだ。私は木下 愛だった。
「タカ?ありがと?」
藤枝さんが助けてくれたんだよね?
ぎゅうぅぅ
えっ…
私、藤枝さんに抱きしめられてる?
「どこか痛い所はない?」
「……」
心配そうに藤枝さんが私の瞳を見つめる。
トックン…、トックン…
なんか…落ち着くなぁ。
どこか懐かしい匂いがする…なんだろ?
トックン…、トックン…
「ふ、藤枝さん!」
私を抱き締める藤枝さんがいた。
ていうか、私、藤枝さんの上に乗っかってる!
うわーーーっ!
「ご、ご、ごめんなさい!」
すぐに藤枝さんの上から退こうとするも力強い腕で、抱きしめられたまま動けない。
「あの…?」
私の下にある藤枝さんの顔を覗き見る。
「アイ…良かった。間に合った」
少しかすれた声でつぶやく。
ドキッ
あ…そうだ。私は木下 愛だった。
「タカ?ありがと?」
藤枝さんが助けてくれたんだよね?
ぎゅうぅぅ
えっ…
私、藤枝さんに抱きしめられてる?
「どこか痛い所はない?」
「……」
心配そうに藤枝さんが私の瞳を見つめる。
トックン…、トックン…
なんか…落ち着くなぁ。
どこか懐かしい匂いがする…なんだろ?
トックン…、トックン…