秘密の片思い 番外編④
子供部屋にあるベビーベッドで碧生はようやく眠りについた。
公園から帰る途中でベビーカーに揺られてぐっすり眠った碧生は21時ごろに目を覚まし、食べやすい大きさに作った料理を食べてようやく眠った。
子供部屋のドアが静かに開いて、郁斗が顔をのぞかせる。
「眠った?」
声のトーンを落としているものの、碧生は郁斗がいるとずっと遊んでもらえるものと思っているようで、眠っていてもぐっすり眠っていないと目を覚ましてしまう。
「しーっ」
郁斗に向かって人差し指一本を口に当ててそっと立ち上がると、碧生の顔をもう一度見る。
良かった。寝てる。
ぷっくりした頬に唇を当てたい気持ちを抑えて、郁斗の待つドアへ向かった。
子供部屋を出て、キッチンへ向かおうとすると腕を掴まれグイッと引き戻される。
「郁斗? どうしたの?」
「洗い物はやっておいた」
「え? それってなんか魂胆があったりする?」
時々手伝ってくれる郁斗だけど、口元を上げて楽しそうに笑みを見せる彼を怪訝そうにみつめる。
こういう時はいつも何かしら要求されるのを知っている。
公園から帰る途中でベビーカーに揺られてぐっすり眠った碧生は21時ごろに目を覚まし、食べやすい大きさに作った料理を食べてようやく眠った。
子供部屋のドアが静かに開いて、郁斗が顔をのぞかせる。
「眠った?」
声のトーンを落としているものの、碧生は郁斗がいるとずっと遊んでもらえるものと思っているようで、眠っていてもぐっすり眠っていないと目を覚ましてしまう。
「しーっ」
郁斗に向かって人差し指一本を口に当ててそっと立ち上がると、碧生の顔をもう一度見る。
良かった。寝てる。
ぷっくりした頬に唇を当てたい気持ちを抑えて、郁斗の待つドアへ向かった。
子供部屋を出て、キッチンへ向かおうとすると腕を掴まれグイッと引き戻される。
「郁斗? どうしたの?」
「洗い物はやっておいた」
「え? それってなんか魂胆があったりする?」
時々手伝ってくれる郁斗だけど、口元を上げて楽しそうに笑みを見せる彼を怪訝そうにみつめる。
こういう時はいつも何かしら要求されるのを知っている。