クールな同期が私だけに見せる顔
でも……
省吾に逆らえる?そんなことできない、わかってる。
考えても、無駄だって。それも分かってる。
だって、私の目は、すでに熱っぽい目で彼を見て、物欲しそうに彼のキスを待っている。
彼の、うっとりするような繊細な指使い。
もっと彼に触れて欲しいと思ってしまう。
私には、この手を退かすつもりはないのだから、他にどうしようもない。
「今さら抵抗するなよ。晴夏。俺たちこれでもう、4回目?
あるいは5回目か?どれも素晴らしかった。もう、晴夏の体なんて隅々まで見てるよ」
彼は、悪魔のように笑いながら言う。
「ひどい。私はその時のこと覚えてないのに」
「どっちがひどいんだよ。別の男と間違えて抱かれたくせに」
そうだった。
これは、間違いから始まったのだ。
こんなこと、間違ってるのだ。
彼と気軽に付き合えるなんて、考えるべきじゃない。
「あの時、省吾だってわかってたら、寝たりしなかった」
これは、本当だ。
省吾と別れて、その後も友達としていられる子はほとんどいない。
間近で彼が、恋人を作っていくのは耐え難いもの。
省吾の顔色が見る見るうちに曇っていく。
真剣な目をして怒りだした。
ぎゅっと私の肩を両手でつかみながら、彼は強い口調で言う。
「晴夏、お前、何言ってるの?
今さら起こったことを、なかったことにできない。そんなの、無理だろ?」
彼は、私の表情を確かめるように優しくキスをした。
私は、ただ首を横に振る。
「晴夏、誤魔化すなって。俺のこと好きだって、隠さなくても分かってるぞ」
彼は、あっさり私の体を引き寄せて、ずっと欲しがってたみたいに何度もキスを求めてくる。
そんなふうに、傷ついたって言う目で見ないで。
困ったことに、熱っぽい目で見つめられると、もう何もできなくなる。
省吾に逆らえる?そんなことできない、わかってる。
考えても、無駄だって。それも分かってる。
だって、私の目は、すでに熱っぽい目で彼を見て、物欲しそうに彼のキスを待っている。
彼の、うっとりするような繊細な指使い。
もっと彼に触れて欲しいと思ってしまう。
私には、この手を退かすつもりはないのだから、他にどうしようもない。
「今さら抵抗するなよ。晴夏。俺たちこれでもう、4回目?
あるいは5回目か?どれも素晴らしかった。もう、晴夏の体なんて隅々まで見てるよ」
彼は、悪魔のように笑いながら言う。
「ひどい。私はその時のこと覚えてないのに」
「どっちがひどいんだよ。別の男と間違えて抱かれたくせに」
そうだった。
これは、間違いから始まったのだ。
こんなこと、間違ってるのだ。
彼と気軽に付き合えるなんて、考えるべきじゃない。
「あの時、省吾だってわかってたら、寝たりしなかった」
これは、本当だ。
省吾と別れて、その後も友達としていられる子はほとんどいない。
間近で彼が、恋人を作っていくのは耐え難いもの。
省吾の顔色が見る見るうちに曇っていく。
真剣な目をして怒りだした。
ぎゅっと私の肩を両手でつかみながら、彼は強い口調で言う。
「晴夏、お前、何言ってるの?
今さら起こったことを、なかったことにできない。そんなの、無理だろ?」
彼は、私の表情を確かめるように優しくキスをした。
私は、ただ首を横に振る。
「晴夏、誤魔化すなって。俺のこと好きだって、隠さなくても分かってるぞ」
彼は、あっさり私の体を引き寄せて、ずっと欲しがってたみたいに何度もキスを求めてくる。
そんなふうに、傷ついたって言う目で見ないで。
困ったことに、熱っぽい目で見つめられると、もう何もできなくなる。