何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
「梓沙……?」
私は黙ったまま自分の右手を動かす。
私の顔に触れていた遥斗の手をゆっくりと掴むと自分の胸元らへんで止めその手を両手で握りしめた。
優しく、優しく。
でも力強く。
私の想いが伝わる様に。
「遥斗は凄く格好良いと思うよ」
「え……?」
不思議そうな顔をする遥斗を見ながら私は目を細める。
上手い言葉は言えないかもしれない。
でも伝えたいんだ。
遥斗が今までやって来たことは間違ってなんかないって。
「何でも屋を始めた理由はどうであれ……。
遥斗は沢山の人を幸せにしている。
沢山の人の人生を救っているんだよ!」
「梓沙……」
「遥斗がいなかったら、私は今でもずっと……。
自分を抑え込んで周りに合わせるだけの人生を送っていたと思う。
レイヤと仲直りすることも出来ずに、ずっと苦しんでいたと思う。
でも……遥斗が変えてくれたの!
私の人生を……私を!いい方向に導いてくれた!」
伝えたい事は沢山あるのに……。
上手く整理が出来ない。
遥斗に伝わっているかもわからない。
でも、少しでも多くの事を貴方に伝えよう。
もう、後悔しない様に。
貴方が苦しまない様に……。
「私は貴方に出逢えて良かった!
遥斗が私を自由にしてくれ……!?」
私の声は途中で途切れてしまう。
さっきまで一定の距離を保っていたはずの遥斗の体が、今は目の前にある。
遥斗の胸板に口を塞がれこれ以上、何も言えなくなってしまった。
私は黙ったまま自分の右手を動かす。
私の顔に触れていた遥斗の手をゆっくりと掴むと自分の胸元らへんで止めその手を両手で握りしめた。
優しく、優しく。
でも力強く。
私の想いが伝わる様に。
「遥斗は凄く格好良いと思うよ」
「え……?」
不思議そうな顔をする遥斗を見ながら私は目を細める。
上手い言葉は言えないかもしれない。
でも伝えたいんだ。
遥斗が今までやって来たことは間違ってなんかないって。
「何でも屋を始めた理由はどうであれ……。
遥斗は沢山の人を幸せにしている。
沢山の人の人生を救っているんだよ!」
「梓沙……」
「遥斗がいなかったら、私は今でもずっと……。
自分を抑え込んで周りに合わせるだけの人生を送っていたと思う。
レイヤと仲直りすることも出来ずに、ずっと苦しんでいたと思う。
でも……遥斗が変えてくれたの!
私の人生を……私を!いい方向に導いてくれた!」
伝えたい事は沢山あるのに……。
上手く整理が出来ない。
遥斗に伝わっているかもわからない。
でも、少しでも多くの事を貴方に伝えよう。
もう、後悔しない様に。
貴方が苦しまない様に……。
「私は貴方に出逢えて良かった!
遥斗が私を自由にしてくれ……!?」
私の声は途中で途切れてしまう。
さっきまで一定の距離を保っていたはずの遥斗の体が、今は目の前にある。
遥斗の胸板に口を塞がれこれ以上、何も言えなくなってしまった。