何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
「なぁ梓沙……。
俺なこの事を誰かに話したの初めてだったんだぜ」
「……」
口を塞がれている為、返事は出来ない。
だから黙ったまま軽く頷いた。
遥斗は私を強く抱きしめるとゆっくりと話し出した。
「これから先もずっと話す事はねぇと思っていた。
でも何でだろうな……。
お前にはサラッと話しちまった」
フッと優しい笑い声が私の耳元で響く。
遥斗の顔を見たいのにそれは許されない。
彼の腕が私の背中をしっかりと抱きしめている為、身動き一つとれない。
でも不思議と苦しくはなかった。
彼の声も、温もりも、私へと溶け込んでいく。
「お前には……俺の全部を知っていて欲しかったのかもな。
梓沙なら……どんな俺でも受け止めてくれる気がした。
その上で傍にいて欲しかった……」
傍にいる。
遥斗の傍にいたい。
貴方を支えたいの……。
口に出すことは出来ない、だから私は遥斗に身を預けるように力を抜いた。
そんな私をしっかりと抱きとめてくれる。
「ワリィ……俺……最低だけど……」
遥斗は私を勢いよく離す。
でも両肩を掴まれたままで体は密着した状態だった。
「……お前が欲しい……」
色っぽい声が真っ直ぐに私へと向けられた。
俺なこの事を誰かに話したの初めてだったんだぜ」
「……」
口を塞がれている為、返事は出来ない。
だから黙ったまま軽く頷いた。
遥斗は私を強く抱きしめるとゆっくりと話し出した。
「これから先もずっと話す事はねぇと思っていた。
でも何でだろうな……。
お前にはサラッと話しちまった」
フッと優しい笑い声が私の耳元で響く。
遥斗の顔を見たいのにそれは許されない。
彼の腕が私の背中をしっかりと抱きしめている為、身動き一つとれない。
でも不思議と苦しくはなかった。
彼の声も、温もりも、私へと溶け込んでいく。
「お前には……俺の全部を知っていて欲しかったのかもな。
梓沙なら……どんな俺でも受け止めてくれる気がした。
その上で傍にいて欲しかった……」
傍にいる。
遥斗の傍にいたい。
貴方を支えたいの……。
口に出すことは出来ない、だから私は遥斗に身を預けるように力を抜いた。
そんな私をしっかりと抱きとめてくれる。
「ワリィ……俺……最低だけど……」
遥斗は私を勢いよく離す。
でも両肩を掴まれたままで体は密着した状態だった。
「……お前が欲しい……」
色っぽい声が真っ直ぐに私へと向けられた。