何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
「……」
「……大丈夫か?」
「……うん……」
私たちは2人で走り続けていた。
何処かへと向かって……。
後ろから追いかけてくる人はいないけど私もレイヤも足を止める事をしなかった。
この足を止めれば……。
きっと私に迷いが生じる。
レイヤはそう思っているのだと思う。
でも私はもう……。
「……私さ……。
いつもレイヤや皆に助けれられてばっかりだね」
「……そんな事ない」
「ううん、自分でも分かってるの。私は弱いって……。
すぐに気持ちがグラついてどうしたいか分からなくなる。
でも……今はもう大丈夫だよ」
「……」
私は引っ張られていた手をパッと離す。
さっきまで包み込まれていた温もりがなくなり少し寂しい気分になるけど私はそれに構うことなく笑顔を浮かべた。
「私は自分の足で歩いていける。
誰かの後を着いていくのはもう止める」
「梓沙……」
「自分の意思で歩いていきたいの!」
決意した様にしっかりと言葉を放つ。
そして、さっきまで繋がれていた手を強く握りしめる。
「私は……守られるだけのお姫様にはなりたくない」
か弱くて、可憐で、綺麗で……。
童話の中のお姫様はいつもキラキラと輝いている。
でも私は……
泥臭くたって、必死に足掻いて自分の道を自分で切り開く人生の方がずっとあっている。
「……大丈夫か?」
「……うん……」
私たちは2人で走り続けていた。
何処かへと向かって……。
後ろから追いかけてくる人はいないけど私もレイヤも足を止める事をしなかった。
この足を止めれば……。
きっと私に迷いが生じる。
レイヤはそう思っているのだと思う。
でも私はもう……。
「……私さ……。
いつもレイヤや皆に助けれられてばっかりだね」
「……そんな事ない」
「ううん、自分でも分かってるの。私は弱いって……。
すぐに気持ちがグラついてどうしたいか分からなくなる。
でも……今はもう大丈夫だよ」
「……」
私は引っ張られていた手をパッと離す。
さっきまで包み込まれていた温もりがなくなり少し寂しい気分になるけど私はそれに構うことなく笑顔を浮かべた。
「私は自分の足で歩いていける。
誰かの後を着いていくのはもう止める」
「梓沙……」
「自分の意思で歩いていきたいの!」
決意した様にしっかりと言葉を放つ。
そして、さっきまで繋がれていた手を強く握りしめる。
「私は……守られるだけのお姫様にはなりたくない」
か弱くて、可憐で、綺麗で……。
童話の中のお姫様はいつもキラキラと輝いている。
でも私は……
泥臭くたって、必死に足掻いて自分の道を自分で切り開く人生の方がずっとあっている。