男の秘密
手紙が来るまでは、忍が帰ってくるのを待って、一緒に食事をしてから忍に送って貰って帰っていたが、今は二次会のダンスの練習があるからと理由を付けて、ご飯の用意だけして帰っている。
忍はすれ違う事を残念がっているが、その分電話で話をしているので優は満足だった。
今日は金曜日で羽奈が家に来る事になっている。
『来てくれるのは嬉しいけど、手紙の事を話してしまいそうで怖いな・・・』
羽奈が来るので忍とは土日に出かけない事になった。
忍も忙しいので、少しの合間しか無い様だったから、これで良かったのだと言い聞かせるが、やはり手紙と電話の犯人を見つけなければ、何時まで経っても忍とゆっくり会う事が出来ない。
『やっぱり・・羽奈には話そうかな』
羽奈なら自分には無いアドバイスをくれるのでは無いかと思った。
「こんばんわ」
仕事を終えた羽奈が、優の部屋を訪れる。
このマンションは一階に管理人が常駐していて、宅配便等を預かってくれたり、不審者が入り込まないように監視カメラが付いている。
他にもセキュリティに関しては、普通のマンションよりはしっかりしている点が入居の決め手になった。
その分家賃はかなり高いが、女性の一人暮らしでは背に腹は代えられない。
今回は、そのお陰で、部屋の中では安心していられる。
「いらっしゃい」
優が料理の手を止めて玄関を伺うと、手に紙袋を持った羽奈が立っていた。
「これね、お得意先からの頂き物なの」
「秘書課で食べなくていいの?」
「出先で頂いた物で、今日は直帰だったから」
ふふふっと楽しそうに笑っている。
忍はすれ違う事を残念がっているが、その分電話で話をしているので優は満足だった。
今日は金曜日で羽奈が家に来る事になっている。
『来てくれるのは嬉しいけど、手紙の事を話してしまいそうで怖いな・・・』
羽奈が来るので忍とは土日に出かけない事になった。
忍も忙しいので、少しの合間しか無い様だったから、これで良かったのだと言い聞かせるが、やはり手紙と電話の犯人を見つけなければ、何時まで経っても忍とゆっくり会う事が出来ない。
『やっぱり・・羽奈には話そうかな』
羽奈なら自分には無いアドバイスをくれるのでは無いかと思った。
「こんばんわ」
仕事を終えた羽奈が、優の部屋を訪れる。
このマンションは一階に管理人が常駐していて、宅配便等を預かってくれたり、不審者が入り込まないように監視カメラが付いている。
他にもセキュリティに関しては、普通のマンションよりはしっかりしている点が入居の決め手になった。
その分家賃はかなり高いが、女性の一人暮らしでは背に腹は代えられない。
今回は、そのお陰で、部屋の中では安心していられる。
「いらっしゃい」
優が料理の手を止めて玄関を伺うと、手に紙袋を持った羽奈が立っていた。
「これね、お得意先からの頂き物なの」
「秘書課で食べなくていいの?」
「出先で頂いた物で、今日は直帰だったから」
ふふふっと楽しそうに笑っている。