秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
柾貴さんは永遠さんの後ろでシステム手帳を広げて何かをメモっていた。
「柾貴さん」
彼にしてはビクンと肩を震わせたオーバーなリアクション。
「どうしたんですか?皆、中に入ってしまいましたよ」
「あ、そう・・・」
「柾貴さんは何をメモっていたんですか?」
「別に・・・」
柾貴さんはいつものクールな口調で返し、リュックの中に手帳を忍ばせた。
「それよりも小池さんの幼なじみって…元ヤン?」
「はい」
「もしかして小池さんも?」
「ち、違います!!」
「君のお兄さんが決めていた許嫁だったらしいけど、彼女が居たのは誤算だな。面白くない展開だ」
「柾貴さんは一体、何をしに来たんですか?」
「永遠さんが一人では君の実家に来れないと言うから・・・付いて来ただけだ」
「・・・」
「それに・・・小池さんと永遠さんのコト最後まで見届けたいし」
「柾貴さん」
彼にしてはビクンと肩を震わせたオーバーなリアクション。
「どうしたんですか?皆、中に入ってしまいましたよ」
「あ、そう・・・」
「柾貴さんは何をメモっていたんですか?」
「別に・・・」
柾貴さんはいつものクールな口調で返し、リュックの中に手帳を忍ばせた。
「それよりも小池さんの幼なじみって…元ヤン?」
「はい」
「もしかして小池さんも?」
「ち、違います!!」
「君のお兄さんが決めていた許嫁だったらしいけど、彼女が居たのは誤算だな。面白くない展開だ」
「柾貴さんは一体、何をしに来たんですか?」
「永遠さんが一人では君の実家に来れないと言うから・・・付いて来ただけだ」
「・・・」
「それに・・・小池さんと永遠さんのコト最後まで見届けたいし」