秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
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挙式を終えて、教会の前で新郎新婦を囲み、記念撮影。
「頼、涙目だぞ」
「辰真お前は俺を苛めに来たのか?」
「苛めてない。からかってるだけだ」
「意地が悪いぞ」
神宮寺社長は終始瞳に涙を浮かべていた。
それを長年の親友の濱部社長は面白がっていた。
永遠さんも無事に挙式が終わり、安堵して胸を撫で下ろしていた。
「愛さんのウエディングドレス姿、綺麗ね」
「ふん、馬子にも衣装だ。香音お前のウエディングドレス姿の方が綺麗だと思う」
「永遠さん、愛さんと何かあった?」
「別に」
毒づく永遠さんの元に愛さんが歩み寄って来た。
「何だ?愛」
「永遠に用はないわ。私は香音ちゃんに用があるの」
愛さんの口調も何だか棘がありありで、二人の間に居る私は戸惑った。
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挙式を終えて、教会の前で新郎新婦を囲み、記念撮影。
「頼、涙目だぞ」
「辰真お前は俺を苛めに来たのか?」
「苛めてない。からかってるだけだ」
「意地が悪いぞ」
神宮寺社長は終始瞳に涙を浮かべていた。
それを長年の親友の濱部社長は面白がっていた。
永遠さんも無事に挙式が終わり、安堵して胸を撫で下ろしていた。
「愛さんのウエディングドレス姿、綺麗ね」
「ふん、馬子にも衣装だ。香音お前のウエディングドレス姿の方が綺麗だと思う」
「永遠さん、愛さんと何かあった?」
「別に」
毒づく永遠さんの元に愛さんが歩み寄って来た。
「何だ?愛」
「永遠に用はないわ。私は香音ちゃんに用があるの」
愛さんの口調も何だか棘がありありで、二人の間に居る私は戸惑った。