秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
「これ、あげる」
「えっ!?でも、これは・・・」
愛さんが私に差し出したのはウエディングブーケ。
「ブーケトスはしないんですか?」
「私が次に結婚して欲しいのは永遠と香音ちゃんだもん」
「え、あ・・・」
私は迷いながらも愛さんのウエディングブーケを受け取ると、周囲から拍手が溢れた。
「早く結婚して、早く子供産んでね」
「あ・・・はい」
「あのなぁー俺達の結婚だから…家族計画だって、愛の指図は受けないぞ」
「私、永遠には言ってないし、香音ちゃんに言ってるの!」
「結婚も子供も一人じゃ出来ないから・・・」
「あーあ、昔の永遠の方が良かったなぁー。昔の永遠なら、私に一切、口答えしなかったのに。早く結婚する気ないんなら、そのブーケ返して」
「それはダメだ」
永遠さんが私のブーケを奪い、私の手を掴んで走り出す。
「えっ!?でも、これは・・・」
愛さんが私に差し出したのはウエディングブーケ。
「ブーケトスはしないんですか?」
「私が次に結婚して欲しいのは永遠と香音ちゃんだもん」
「え、あ・・・」
私は迷いながらも愛さんのウエディングブーケを受け取ると、周囲から拍手が溢れた。
「早く結婚して、早く子供産んでね」
「あ・・・はい」
「あのなぁー俺達の結婚だから…家族計画だって、愛の指図は受けないぞ」
「私、永遠には言ってないし、香音ちゃんに言ってるの!」
「結婚も子供も一人じゃ出来ないから・・・」
「あーあ、昔の永遠の方が良かったなぁー。昔の永遠なら、私に一切、口答えしなかったのに。早く結婚する気ないんなら、そのブーケ返して」
「それはダメだ」
永遠さんが私のブーケを奪い、私の手を掴んで走り出す。