思い出の悲しみ
皆の所に戻ろうとすると
ドサッと押し倒された
「・・・え、」
「・・・だめ?」
だめって・・・
「今は、みんないるし」
「寝てるじゃん」
馬鹿じゃないのこいつ
てか健太ってこんなガキみたいなやつだっけ?
もっとクールなのかと思ってた
「今はだッ」
唇潰す気か!と叫びそうなくらい勢いよくキスしてきた
手は私の服の中に入ってくる
最初は抵抗してたけどどうでもよくなってそのまま身を任せた
多分健太は私を好きじゃない。
この時なんとなくそう思った