思い出の悲しみ



終わったと思いさっさと服を着て下に降りた。
すると美麗が起きてた

「美麗はよ」

「健太は?」

「健太は上だよ」

「そっか。てか今日誘ってくれてありがとう」

「ん?別に」

ぶりっこの時以外の美麗は別に全然好きだった
「ねぇ健太とヤッたの?」

「なんで?」

「・・・実はさ」

「なんだ美麗起きてたんだ」

「健太・・・」

上半身裸の健太が降りてきた
隠す気あんのかないのか・・・。

綺麗についてる筋肉に少しトキメキながら智美のとこに向かった
「おきろ二人とも」



「へぇ!?・・・あ、寝てたわ」

「知ってる。もう6時になるよ」

「まじ?はや」

のそのそと起き上がる二人
「腹減ったー」
隆二がいつも通り私に肩を組んでくる


智美も別に好きになる前からだし、智美にも美麗にも健太にもやるから別にいつもの事。
でも今回はなぜか
「触るな」と健太が言った

「なんだよ、いつもの事じゃん」と笑う隆二
私は健太を見ると

「どうしたの?」と聞くと


健太は何も言わずキッチンへ向かった





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