私の嘘を完成させて
やっぱり退学にすれば
よかったかも…
なんて思わせてくれる。
「あーあ…びしょびしょ…」
「神田さんっ!大丈夫?!」
「大丈夫大丈夫。」
「でも…」
「そんな事より堀さん大丈夫?
濡れてない?」
「私は大丈夫だけど…」
「ならよかった。
じゃあ、私そろそろ行くね。」
とりあえずこの濡れた服を
どうにかしよう…
堀さんを残して中庭を離れた。
あ。今日ジャージないんだった。
いいや。あの5人の誰かに借りよう。