私の嘘を完成させて
愛菜side

「遅いな…」

先生に呼ばれてすぐ
戻ってくると言った
神田さんは30分しても
帰ってくる様子はない。

前回の篠崎さんの事があってから
すごく不安な気持ちになる。

…探しに行こう…。

ホテルの部屋を出ると
シンとした空間に
嫌な予感は高まる。

ロビーら辺に来ると
女子たちの笑い声がする…

あの子達…
篠崎さんの仲間だ…

「でもさ~やばくない?」

「あぁ。もう麗美には
呆れたよ。」

「あそこまで執着しなくても
いいのにね…」

「屋上に呼び出したって言ってたね」

「しかも男連れてたよね…」

「え!?それやばいじゃん!」

っ!!
篠崎さんの仲間の言葉を
聞いて屋上に向かって走り出す。

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