私の嘘を完成させて

「っ!何すんのよ!」

「水も滴るいい女に
なったんじゃない?」

笑っていうその顔に
なぜだか寒気を感じる。

なんだろう…
いつもの神田さんじゃない…?

「ねぇ。愁。
私がこの女の処分
決めていいんだよね?」

その空気に返事が出来ない
愁君…なのに神田さんは
そのまま話を続ける。

「でもさ、修学旅行終わったら
転校するんだって。
だからさ私」


「この女殺すわ。」


そう言った神田さんは
篠崎さんの頭を掴んで
水の中へ押し込んだ…


「っ!神田さん!
やめて!!」

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