私の嘘を完成させて

「栄斗!!!」


私の声に一斉に
振り向く5人組。

「南那ちゃん?どうしたの?」

愁は読んでいた本を
置いて私に問いかけるけど…

「っはぁ…た、大変!
堀さんがっ…」

「愛菜…?」

「昨日のっ…男達が・・
堀さんを…プールにっ」

全て言い終わる前に
走り出した栄斗。

そして、

「俺らも行くぞ!」

そう言って
走り出そうした4人を

「待って!」

私は止める。

「え?だって…」

焦る海に
「大丈夫だから」そう言って。

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