私の嘘を完成させて

「…ごめんなさい」

ホテルに戻って来て
5人を目の前にして
なぜか謝る私。

「お前俺らが
来なきゃどうなってたか
分かってんのかよ!」

いきなり怒鳴る栄斗に
少しイラッとするけど
正直・・助かった。

「まぁまぁ。栄斗。
でも無事でよかったよ。」

「てゆーか…みなさん
なぜここにいるの…?」

一番疑問に思う事。

未だに手を離してくれない
彷徨をチラッと見てみると…


…まだ怒っていらっしゃる。

黒いオーラが漂っている
彷徨には話しかけられないので
優しい愁に助けを求める。



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