私の嘘を完成させて
「よし、全員揃ったし
自己紹介でもするかー」
はぁ?
「別に必要ないし」
「じゃあ俺からね。」
人の話を聞かない5人組は
理事長室のソファーに座り込む。
最初に声を上げたのは
一番真面目そうなあの眼鏡の彼。
「俺は舟山 愁(フナヤマ シュウ)
南那ちゃん同い年だよー。
ちなみにクラスは3A。宜しくね。」
「はぁ…」
「次俺ー!
新藤 海!(シンドウ ウミ)
顔は女みたいだけど
正真正銘の男です!クラスは3A!」
可愛い顔した子はまさかの
同い年。童顔過ぎて小学生にも見える。
「有村 栄斗(アリムラ エイト)
クラスは3A。」
あくびをしながらめんどくさそうに
答える黄色の髪の人。
そんなだるそうなら別に
自己紹介なんかしなくていいのに…。