私の嘘を完成させて

「え…じゃあ尚人さんも…」

女遊び激しくて熟女好き?

「違うよ!俺はいたってノーマル!」

「まぁどうでもいいけど」

「南那ー・・・」


無視して5人組に顔を向ける。

自然とあの男と目が合う。

そして

「結城 彷徨(ユウキ カナタ)
宜しくな。」

優しく笑った。

「えーそれだけ?」

「なんだよ」

「もっと紹介する事あるでしょー!」

海が不満げそうする。

その辺の女より可愛い顔は
母性本能がやられる。

「あ。ちなみに全員同じクラスだよ。」

「あ。南那もだよ。」

はい…?
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