私の嘘を完成させて

一時間半…

「ねぇ。皆って彷徨の
家に住んでるの?」

最近思っていた
素朴な疑問をぶつける。

学校が終わると毎日
彷徨の家に帰る皆。

そして朝は私と一緒に
学校に行く。

お酒を飲んで潰れている間に
私は帰ってしまうから
皆がどうしているのかを
知らないのだ。

「んなわけねーだろ。」

「え。帰ってるの?」

「あんま帰んねーけど。」

ほぼ住んでるんじゃん。

「…仲良いんだね。」

それぞれの個性はバラバラなのに
強い絆で結ばれてる気がする。

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