私の嘘を完成させて
そういえば…
「なんで私が倉庫にいるって
分かったの?」
「…愛菜だよ。」
あぁ。だからか。
…ん?
「…愛菜ですと?」
愛菜ってあの堀さんの事だよね?
「なんだよ。」
「え…だって…」
自分でも驚くほど
動揺してるのが分かる。
だって…
私が転校してきてから
5人組は女の子と話す姿なんて
全くと言っていいほど
見た事がないからだ。
あ。新は別だ。
でも、皆は女嫌いなのかな
くらいに思っていたし…
まさか彷徨から女の子の名前が
出てくるとは思っていなかった。
って事は…
「彷徨…彼女いたんだ。」