【完】甘い香りに誘われて 5 極道×やんちゃな女たち
菫と琉をお風呂へ入れると二人ともすぐに眠ってしまった。
隼も疲れたんだろう。
すぐに寝息が聞こえた。
私は何だか眠れない。
食堂にあるお土産でも食べるか。
起き上がりソーッと部屋を抜け出すと食堂へ向かった。
中に入ると三浦さんと五郎ちゃんが座っていた。
仲良く話しをしていたという感じは微塵もないがそれでも同じテーブルだ。
「あれ、どうしたの」
「結衣さんが下りてくるだろうって」
「さすが三浦ばい」
二人は笑っている。
そして二人ともお風呂上りのようでまたビール。
「私ももらおうかな」
グラスを持ってくるとビールをついでもらった。
漬物やキムチや乾きものをつまみにしていて
お土産のお菓子を持ってくると
「そげなもんでビール飲むとね」
「何でも平気」
スポンジにカスタードクリームの入ったお菓子を頬張りながら喉をならした。