【完】甘い香りに誘われて 5 極道×やんちゃな女たち
記者の人から名刺をいただき
事実を正確に伝える事を約束してもらい事件当時のを話した。
その後、記者の人から質問という形であの騒動の話も聞かれた。
確かにそれに近い事はあったけれど
大怪我を負っている人を支えている私と
職務を全うしている人との間で感情のすれ違いというか言葉の行き違いみたいな感じでもう和解していると伝えた。
謝罪があったのかという質問には、言葉の行き違いであった事が納得出来たので謝罪は必要としないと答えた。
そして、極道の人間が被害者であったという事よりもボーガンで生き物や人を狙う犯罪があった事、その危険性についての方を強調してほしいとお願いした。
記者の方も頷きながら、事件が違う方向へ流れてしまっている事を認め
犯人の犯行動機やボーガンの危険性、そして模倣犯が出ないように力を入れて報道すると言ってくれた。
その日の夕方には、あちこちの局で続報としてニュースが流れ藤堂の家に戻った時には家の前はいつもと同じ景色だった。