【完】甘い香りに誘われて 5 極道×やんちゃな女たち


そしてやっとやっと私の五郎ちゃん独占タイムが訪れた。



菫が帰宅すると私は病院へと向かった。



「五郎ちゃん退屈してるかな」



三浦さんと話しながらドアを開けると看護婦さんと盛り上がってる最中



「平良さんほんと面白い」


点滴を片づけながら看護婦さんは思い出し笑いをしながら出て行った。




「五郎ちゃんナンパしてたの?」


「あははは」


ベッドの近くの椅子に三浦さんと座り


「ねぇ五郎ちゃん。ここにある包みの中に食べ物あるかな」


たくさん置かれた包みを見ながら聞いてみた。



「全部四郎のじゃけん」


「五郎ちゃんのお見舞いよ。でもおやつにお菓子を少しいただいてもいい?」


「いや、わしは現金もらったとね」


ベッドの横の引き出しを開けると見舞いと書かれたのし袋の山


しかも厚みが半端ない。


「病院に置いといて大丈夫?」


「わしのとこから持っていく勇気あるやつが見とーと」


「あ…そうよね。私ぐらいよね」


「好きなだけ持ってってよかと」


「いやだ怖いッ」


あははは






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