二度目の恋



「あ。けど里美ちゃんと暮らすなら、ちゃんと里美ちゃんのご両親に頭下げてこいよ?必要なら俺達も行くから」


私もうん、うん、と頷けば
里美ちゃんは大慌て


「そ、そ、そんな大事に……」


「大事?里美は俺じゃ不満?俺は今すぐにでも里美と暮らしたいよ?けど、親子っていうか、家族との生活もしたい。それにね、里美の親御さんに会うのだって、これから先何度もあるんだよ?これからのことも含めて話をしたいって思うのはいけないことかな?」


遥輝の真っ直ぐな気持ちに
里美ちゃんは涙ぐんでいた


ある意味、プロポーズだ



一輝は私の腰に手を回してきた
私と一輝はその場を後にした



河村さんと佳奈さんは
ソファで二人でマッタリ飲んでいる
私達はそのままバルコニーへ出た
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