二度目の恋
「美奈ちゃんおかえり、連絡くれたら迎えに行ったのに」
『うん、ただいま。大丈夫よ。』
弁当箱をキッチンに置き
自室へ行こうとしたら
「美奈ちゃん、なんか考え事?」
遥輝の一言に驚いてしまう
家では……と思っていたが
やはり顔に出ていたか、
『うー…ん、着替えたら、遥輝にちょっと相談したいことあるかな?』
遥輝は私が相談と言ったら
目をキラキラさせていた
今までないことだったから
嬉しかったんだろう
「俺、もう大人だよ?美奈ちゃんから見たらまだまだ子供だけど、それでも何かあれば相談してほしい」
前に言われたことがあった
それを言われた時、
さすがに泣きそうになったな
着替えてリビングへ行くと
テーブルにマグカップ二つ
遥輝はラグの上に正座をし
私を待っている体勢だった
それを見て、私は笑ってしまった