二度目の恋
何をされても、頭がついていかない
何度も一輝に「美奈」と呼ばれ
何度も「愛してる」と言われた
その度に私の身体は熱くなり
一輝を求めてしまう
『…っ。か、一輝……だ、だめ』
もう何度言ったことか……
けど、一輝は全く聞き入れてくれず
やっと私を離してくれた時には
もう外が明るくなり始めていた
私を抱きしめたまま眠っている一輝
寝ている一輝を起こさないように
ベットを抜け出し、散乱している服を着て、私は一輝の部屋から出た
本当は、朝まで……一輝が起きるまで
一緒にいたかった
けど、まだそれはできない。
まだ……
身体を重ねたことで……欲が出た
一輝と、一緒にいたい
やはり、遥輝に言うべきだ
けど……今更父親だという事を
遥輝は受け入れてくれるだろうか……