二度目の恋
そんな事を考えながら帰宅する
静かに鍵を開け、静かに部屋に入る
悪い事をしてるわけじゃない
けど、なんだか後ろめたい気分
部屋に入るとベットに倒れ込んだ
少し寝ようかと思ったけど
簡単に寝付けるわけではない
時計を見れば、6時だ
少し早いけど支度をしようか、
お風呂に長めに入ろうと思い
部屋を出た
多分、風呂から出れば
遥輝はいつものように朝ご飯の用意をしているだろう
考えただけで憂鬱だ
身体を洗って気がついた
至る所に赤く、印がつけられている
……一輝がつけた
多分、遥輝への当てつけ……だろう
付き合っていた頃、文化祭があって
見に来てくれた一輝は
私とクラスの男子が仲良くしていたことに腹を立て、首筋に印をつけられたことがあったから。
一輝のヤキモチは嬉しかったけど
見える位置についたことに
当時はかなり恥ずかしく
隠すことに必死になっていた