初心者オコトワリ!
「うちの会社って、本当にアナログですよね。」
「そうねえ。今時、給与明細、わざわざ印刷して紙で配ってる会社珍しいわよね。」
「しかも、一枚の用紙に上下二人分印刷される仕様に、誰がしたんでしょうね。システム、変えられないんですかね。」
「うーん、確か今の総務部長が係長だった時に、紙が勿体ないからって理由で、こうなったのよね。だから、部長が退職するまでは、変わらないと思う。」
「ああ、部長そんなこと言いそうですね。紙を切る労力の方がよっぽど無駄だってことに、何で気が付かないかな。」
「そんなこと、堂々とオフィスで言っちゃっていいの?誰かに聞かれてるかもよ。」
私がおどけるように言うと、彼は慌てて振り返った。でも、オフィスには他に誰も居ない。
「ちょっと、山下さん、悪い冗談言わないでくださいよ。今日は、俺たちが最後ですよ。」
「あはは、ごめんごめん。」
慌てた葉山君が可笑しくて、思わず笑みをこぼした。
「そうねえ。今時、給与明細、わざわざ印刷して紙で配ってる会社珍しいわよね。」
「しかも、一枚の用紙に上下二人分印刷される仕様に、誰がしたんでしょうね。システム、変えられないんですかね。」
「うーん、確か今の総務部長が係長だった時に、紙が勿体ないからって理由で、こうなったのよね。だから、部長が退職するまでは、変わらないと思う。」
「ああ、部長そんなこと言いそうですね。紙を切る労力の方がよっぽど無駄だってことに、何で気が付かないかな。」
「そんなこと、堂々とオフィスで言っちゃっていいの?誰かに聞かれてるかもよ。」
私がおどけるように言うと、彼は慌てて振り返った。でも、オフィスには他に誰も居ない。
「ちょっと、山下さん、悪い冗談言わないでくださいよ。今日は、俺たちが最後ですよ。」
「あはは、ごめんごめん。」
慌てた葉山君が可笑しくて、思わず笑みをこぼした。