閉じたまぶたの裏側で
應汰は起き上がって、私を軽々と抱き上げベッドに運んだ。

「今すぐ確かめたい。」

「うん…確かめて。」


柔らかい唇、甘いキス、あたたかい手、優しい指先、熱い吐息、切なげに私を呼ぶ声。

体の重みさえいとおしくて、私は應汰の背中をギュッと抱きしめた。

「應汰…好き…。」

ぬくもりを確かめるように、目を閉じて應汰の素肌の胸に口付けた。

「芙佳…今、目ぇ閉じて何考えてる?」

「應汰を感じてる。」

「…ホントに?」

目を開くと、少し不安そうな應汰の顔。

應汰の頬を両手で包んでキスをした。

「ホントだよ。もっと應汰を感じさせて。」

「……言ったな。覚悟してろよ。」


身体中に應汰の手と唇が触れる。

應汰に触れられた肌が、もっと触れてと熱を帯びていく。

愛しそうに肌に口付けて、指先で私の中を浅く探って、應汰は私の体をゆっくりと味わう。


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