Truelove~愛すること~
どれだけ悲しみにくれてても
次の日が来る。
それがすごく辛かった。
バイトにも行かなければいけない。
あたしは重い足どりでバイトへと向かった。
あたしのバイトはファミレスの店員。
かなりシフトをいれてるからもう手慣れたもんだ。
「………………おはようございまーす。」
あたしが入るとみんな心配して駆け寄ってきた。
「大丈夫?千紘ちゃん。」
「もういいの?大丈夫?無理しなくていいんだよ。」
「あ…大丈夫です。」
あんたらに何がわかるってんだよ………
わかったような口きくんじゃねぇよ。
あたしの闇はもっともっと深くなっていった。