片道のRe:
「なんでまたおめーがいるんだよ」

「うっさい。オグは補欠のくせに」


私とオグは、指定された体育館前にやってきた。

リノも同じく『即席駅伝部』に選ばれたのだけれど、日直当番の為に集合が遅れている。


「つーか、さっきから何そわそわしてるわけ」

「べ、別に。そわそわしてないけど」

「タケト先輩か」

「はぁ!?」


突然投下された爆弾に、飛び上がってしまった。


「な、何言ってん……!」

「バレバレなんだよ。つーか赤くなるとかまじきも」

「うっ……うっさい! バカオグ!」

「うわ、殴んなよおとこ女! 折れんだろ!」

「折れるわけ」

「あ、タケト先輩」

「――ッ!?」


無条件反射のように、オグの視線を追った。

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